スタッフブログ

☆☆☆今日は何の日☆☆☆

 

漫画の日

漫画本専門古書店「まんだらけ」が制定。漫画家・手塚治虫の命日。

漫画、皆さんはお好きですか?

私は大好きです。

ただ、読み出したらもう歯止めが効かないので

なるべく読まなないように読まないように気を付けています。

ジャンルはけっこう何でもイケる口です。

コテコテの少女漫画も闘い系も闇系もSF系もスポコン系もほっこり系も

ドラえもんちびまる子ちゃんベルばらゴルゴ13なんでも読みます。

お勧めの1冊とか聞かれてもそれぞれの良さがあるので絶対絞れませんが

ジャンルでいくと闇グロ系が好きです。

私の中では山本英夫先生の「殺し屋1」が

闇グロジャンルの先駆けなのではと記憶しております。

あれは・・・衝撃でした~!

想像の上をいくシーンの数々で

ページをめくるのが恐ろしかったのを覚えています。

漫画であそこまで手に汗握ったのは初めてでした。

しかし今は闇系もめちゃくちゃ増えましたね。

このジャンルはキャラクターの闇に至るまでの「病み」の部分がきっちり描かれてないと

ゼブラ柄着たサイコ野郎がエグい事するだけの薄っぺらなものも多く

あの方に「ちーがーうーだーろーハーゲー!」と言ってもらいたくなります。

 その点、古谷実先生はその辺の描写がまぁ素晴らしい!

平凡な日常と人間の狂気の隣りあわせが見てて

「はわわわわ・・・」となります。

ベストワンは!と紹介したいところですが

古谷作品は本当にどれもこれも好きすぎて選びきれません。

あと、沈黙の魔術師だな!と思うのは

あだち充先生です。

セリフが物凄く少ないのですが、その分想像させてくれて

漫画のもつ無限の可能性をびんびん感じさせてくれます。

よく40代以上の男性が南ちゃん南ちゃん言いますが、気持ち分かります。

(ちなみに私はタッチよりみゆき派です)

あだちワールドのマドンナはまぁ大体一緒です。

超美人で成績優秀、スポーツ万能で料理上手。

学校の女子にも男子にも先生にも父兄にも絶大な人気を博し

主人公の冴えない男子に海よりも深い愛を惜しげもなく注ぎます。

そしてたま~に見せる「ふんだ!」とか「あっかんベー」とかが

最大の悪態という、世界最強のかわいい女子です。

で、要所要所でパンツが見えます。

(そして主人公がムフって言います)

このパンチラあるあるは、少年漫画の永遠の謎です。

そんなそんな見えないよ!と思いますが

振り返っただけで見えたり

なんなら完全に無風の状態でも

「ふわり」となる仕組みになっています。

下手したら胸もパンツもあらわになります。

どんなつむじ風の中にいるんだと思いますが、そこは

少女漫画の壁ドンと同じようなものなのでしょう。

「ふわり」で思い出しましたが、

すごく昔の漫画って「そろり・・・そろり」とか「ゾワリ!」とか

「ひたひた・・・」とか

擬音語?擬態語?めちゃくちゃ使うんですよね。

あれ大好きです!

今は使う先生あまりいません。

昔って、映画館で決闘シーンとかになると

観客がみんなで拍手したって聞いた事があります。

「待ってましたー!」みたいな事なんだと思いますが

その頃の日本人の素直さが愛おしい・・・みたいな感覚です。

「そろりそろり感」を絵だけじゃなく文字でも表現する行為そのものが

なんかこう・・・愛らしいのです。

あと昔の作品は着物とか着てる時代設定の

キャラクターの所作も見所だったりします。

(今も時代設定が着物着用の作品ありますが、所作が完全に現代風で色気に欠けます)

さいとう・たかを先生の雲盗り暫平とかはその辺も見惚れます。

男も女も動きが綺麗です。

あれ、だいぶ脱線してしまいましたが最後に一つだけ。

今っっっさらですが 、

天才安野モヨコ先生の結婚相手が鬼才庵野秀明先生って

ホントに凄いと思います。

そんな才能の塊同士が結婚とか・・・あるんですね。

しかもどっちも「あんの」って。珍しいし。

ちょっと怖いくらいの組み合わせです。

一体どんな会話をして暮らしているのか透明人間になって見てみたいです。

とか言いつつ。

実は私はいまだにエヴァンゲリオンを見たことがありません。

まずはそれを見てから漫画語れって話ですね。

キリが無いのでこれにて失礼m(*- -*)m

皆様も今日は一冊、何か読まれてみてはいかがでしょうか?

 

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