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省エネ住宅を選ぶということ

みなさんは普段住まい(建物)の省エネ性能やエコ性能って気にしてますか?

毎日使うクルマ等は燃料代が時には家計を圧迫してしまうので、燃費や性能が良いものが欲しくなります。 「次に買うクルマはハイブリッド車だな…」なんて心の中で思ってるのは私だけではないはず…(笑)

クルマや家電製品なら「リッター○km/h!」や「年間消費電力量○kwh/年!」と目安になる数値がカタログ等に提示してありますので、年間にかかる燃料や電気代の「燃費・維持費」が比較検討ができて選び易いですよね?

では…住まい(建物)の性能や燃費を比較して住宅会社等を選んだり選ぼうと思った事がありますか?

いかがでしょう?…住まい(建物)の性能に関してわかりやすく比較検討できる数値ってパッとすぐには出てこないし詳しくわからないから選べないと思いませんか? 「冷暖房費が年間○円くらいかかってる」などとは言えますが、家族の人数・すごし方・冷暖房の種類・住宅会社の建て方や仕様によってもそれぞれの家ごとに違うので選ぶ為の簡単な目安にはならない。性能に関する数値等はもちろんあるのですが詳しい説明と理解が難しい… 

住宅の性能に関して詳しくない限り「住まいの性能・燃費って非常にわかりづらいもの」であり、「住まいの性能を常に考えて理解しているのは住宅会社くらいのもの」なのです。 多くの方が家を建てる時に住宅会社を選ぶ目安として、「坪○万円」とか「総工費○万円」という「建てるお金」や「デザイン」等の「見た目」を基準として選んでいるでしょう。もちろんそれらも大事なことなのですが、人生の大半を過ごす大切な家ですから「住まいの性能」「住まいの燃費」等も合わせて選ぶ事こそが実は大切な事なのです。そうはいっても、難しい数値を並べられたり中身が見えなくてもイメージしにくいと思いますので、こちらをご覧ください。

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こちらはリファインむつの二階天井部分に特別見えるように展示してある「断熱材」ですが、簡単にイメージしやすく言うと「住まいをすっぽりと羽毛布団のようなもので覆い、空気の層で外からの熱や冷気等を遮ってあげて、室内を魔法瓶の中身のようにする」というもので、夏は涼しく冬暖かいという理想的な環境ができるのです。 どうですか?ピン!ときませんか?そう…室内の温度を保ちやすくする事で冷暖房をフルに駆使しなくてもイイんです! これこそが住まいの「断熱性能」の向上イコール「住まいの燃費」が良くなるという事ですネ。

今回は省エネリフォームのひとつ「住まい全体の断熱性能の向上」を取り上げてみました。今なら「省エネ住宅ポイント制度」を活用する事でお得になりますので、普段目に見えない基本性能を向上させるリフォームも是非視野に入れて考えてみてはいかがでしょうか?

リファインむつ 安藤

あたらしい住まい環境を考える

最近私たちを取り巻く住まい環境が大きく変化してきていると感じています。それは…

「超高齢化や少子化・過疎化で空き家がどんどん増えている」

総住宅数の13%以上と大幅に空き家が増加し、空き家が火災の原因になったり、地域住民の生活環境に影響を及ぼしているという深刻な問題が起きているというのはニュース等で報じられているのでご存知だと思います。

その空き家問題に対し、今年2月末に「空き家対策特別措置法」が施行され、空き家の適正な管理が問われるなど、空き家や空き家の跡地・持ち家を有効利用・対策を行う事がこれからのわたしたちの住まい環境に対する大きな課題になっているのではないでしょうか。

そこで解決のひとつとして考えられるのが「マイホーム借上げ制度」というものがあります。

例としては、交通・物資等利便性の良い都会に住んでいるお子様のところへ住み替えをして、今まで住んでいた家を若い子育て世代等=一軒家を必要としている方に賃貸する。これによって老後の資金を捻出することでセカンドライフをより良いものにでき、借りる側ものびのびと子育てができる様になる等双方がプラスになるというメリットがあるのがこの制度の特徴です。

この様な方法で少しでも空き家や空き家跡地・持ち家の有効活用をすることが空き家問題等の解消や地域環境・住まい環境の改善につながると思います。

「マイホーム借上げ制度」を例としてあげさせていただきましたが、各家庭のライフプラン・ライフスタイルに合わせた様々な方法がありますので、是非お気軽にご相談ください。

リファインむつ 安藤

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